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明日からの事は一旦頭から追いやり、食べ終わった俺らは街をブラつく。
「そういえば、明日って実践練習よね?
魔法具を買いに行かない?」
サラの言葉で、俺達は魔法具店へと向かう事にした。
割りとすぐ近くに見つけ、俺達は中へと入る。
「いらっしゃい」
爽やか風の青年が出迎える。
「何をお探しで?」
「指輪が見たいわ!」
「……ネックレス……」
その店員に着いていくサラとアリス。
残された俺とシキ。
魔法具は魔力を増幅させる物。
魔力が元々多く、測定不能を叩き出した俺には必要がない。
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