すべては桜舞う頃に…

ふざけんな！

ーーﾄﾞｽﾝｯーー

『った~！！』

みなさん初めまして、僕の名前は龍雷神 愁(ﾘｭｳﾗｲｼﾞﾝ ｼｭｳ)です
愁って言いますが立派な女ですよ、覚えておいて下さいね

ーーﾊﾞﾝｯーー

『愁姉！おはよー』

『夏喜ですか？おはようございます』

今部屋に入って来たのは弟の夏喜(ﾅﾂｷ)です、可愛いんですよ、優しいですし、守りたい子とは夏喜の事を言うんでしょうね、ちなみに僕は守る方だとよく言われます

『あれ？愁姉どうしたの？』

『ベットから落ちたみたいです』

『大丈夫？』

『えぇ、何とか』

あれ、眼鏡がない、眼鏡眼鏡…本気でありませんね

『愁姉？』

『夏喜、眼鏡知りませんか』

『眼鏡なら秋斗が愁姉を起こしに行った時に壊したとか言って青ざめながら何処かに行ったよ、ってあれ？愁姉？…秋斗死んじゃうかな？』