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怖い話～real episode～♯４[フウソク]
橋の出前には大きな電磁テロップの風速計がある…
表示には…
『風速５ｍ』
まぁ…５ｍなら大丈夫かな…？
とのコトで橋の端まで行くコトにした…
橋の端から端を往復で帰ってきたら幸せになれるとか…なれないとか…
…どんどん風が強くなってきてると思うのは気のせいかな？
橋の出前まで樹木に囲まれてたからかな？
…でも橋の上に入ってからも平常を保ち…
ｍさんと前を歩きながら遠足に来た時の話などをしてた…
後ろには母とﾕｩが腕を組んで何かを話している…
私『見て♪…イチャイチャし過ぎだよね～(笑)』
ｍ『お邪魔かな？(笑)』
そんな話をしていて…すぐに橋の中央部分に着いた…
ｍ『そこの真ん中の部分に立って、手を叩いみ？』
なんとｍさんが言ったので～
支柱がアーチ状になっている部分で手を一回叩いて見た…
パアン…パァン…ﾊﾟｧﾝ…
一回しか叩いてないのにこだました…
ちょっと感動…
でもそれは不安を揉み消す為の小さな感情でしかなかった…
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