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ネルソンの母親は、日本人からすると厳しい母親だった。ある日、ネルソンの具合が悪くなり、「早退させるので迎えに来てほしい。」と担任が電話すると「死にそうなの?」と一言・・。
勉強は何より大切で、ちょっとくらいの病気で休むものではないという考えだったらしい。
コンゴにいた頃は、学校の先生がとても厳しく子どもたちはきちんとしていないと叩かれていたのだそうだ。
また、勉強ができなければ落第があり、できると飛び級もあると英語半分、日本語半分で話していた。
そんな環境にいた親子からしたら、日本の学校は甘すぎるし先生も頼りないと感じたようだ。
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