18人が本棚に入れています
本棚に追加
「はぁ…ディアナ様、お目覚め(毎日)になられましたら、毎日お菓子を差し上げますわ」
レミーが苦笑いのまま言い、それを聞いてディアナは飛び起きた。
「うんっ!!」
そんなディアナに呆れながらも、ディアナとレミーは自然と微笑み合っていた。
そうして、ディアナはベッドから起き上がり、レミーに着替えを手伝ってもらった。
ディアナは"王子"の身代わりなのだから"女"ではいけない。
だから、胸を隠すために、レミーに晒しを巻いてもらった。
そうして、マントやベルト、ブーツなどを穿き、剣を腰から下げた。
「では、王子、朝の鍛錬がんばって下さいね」
そう言って頬を染めるレミーを部屋に残し、ディアナは鍛錬場に向かっていった(地理感覚無いのに…)
最初のコメントを投稿しよう!