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??「来たか秀明。」
その中から鎧甲を来た男が向かって来た。
秀明「父さん…なんて格好してんだよ。
こんなところ見られたら世間の笑い者だから早く着替えてよ。」
父「そんなことはどうでもいい。それよりも大切な事がある。」
いつもは温厚で優しいはずの父が険しい顔をしていたため、その気迫に押されて怖くなり一歩後ろに下がってしまった。
父「我ら月知一族はその昔はかの信長公に仕えていた。
だが、とあるきっかけで裏切り本能寺で信長公を討ち取ってしまった。
その時より全ては狂ってしまった。」
秀明「おい…本能寺で信長公を討ち取ったってことは………まさか月知一族って!?」
父「そう、我らは明智光秀様の嫡男 光慶様の子孫…
つまり明智一族なのだ」
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