我らは明智
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蝶子が渡して来たリュックサックはずしりと重く、これから自分が背負って行く運命のように感じた。 父「時間だ…秀明よ 我ら明智一族の悲願を忘れるでないぞ」 秀明は自分にしか出来ないことがわかると、何故か心で決心が付き、父や親戚一同に見渡し妙心寺の中へ入って行った。 蝶子「さよなら…私の愛した人…………」
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