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秀明「なんだ、猿か。」
猿「猿って言うな!俺には木下藤吉って名前があるんだぞ、秀明が猿なんて言うからセリフの横の名前が猿になったじゃないか」
少し、怒り気味の口調で猿は訴えていたが、秀明はするりとスルーをして自分の席に着いたと同時にチャイムが鳴った。
朝礼が終わり席に座ってテストの準備をしていると前から二人の女が歩いて来た
??「遅刻ギリギリで来るのはいいけど、テストの時くらい余裕を持って来た方がいいと思わよ。」
声の方を見ると、背は普通くらい、腰まで伸びた髪が印象的で綺麗な顔立ちをした所謂美人がそこにいた。
となりには、背は低めで、肩につくかつかないかぐらいの髪で愛らしい顔立ちの娘がいた。
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