我らは明智

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蝶子「テスト終わったらどこか食べに行くわよ。」   秀明「お、まさか奢ってくれるのか?」   ねね「そんな訳ないじゃない。秀明の奢りだよ~」   秀明「何が悲しくて誕生日でお祝いされる人がパトロンにならにゃならんのだ。」   そんな口論をしているとチャイムが鳴った。   会話を中断して二人は自分の席に戻って行った。     今思い返せばこれがはじまりだったのかも知れない。
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