我らは明智

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秀明「どこに行くんだよ。」   蝶子「いいから着いて来て」   そんな会話をしているうちにとあるお寺に到着した。   秀明「ここって妙心寺…だよな」   蝶子「そう。我らのはじまりの場所。」   普段使わないような言葉を使っている蝶子に戸惑いながらも中に入るとそこには、親戚一同が集まっていた。   それだけなら別に良かったのだが、皆所謂戦国時代の装束だったのだ。   秀明「どういうことなんだ。」
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