小さな囲いの中

碧

課題「月」より『碧』
作成後談　by芦川青

作中の｢私｣は海月(クラゲ)という視点で書きました。小説を書くというより、詩を書いている感覚だったかもしれません。
『月』について書こうと思った時、深い碧の中に浮遊する白と水面から差し込む白…そんな一枚の絵をルーズリーフに書いたのが最初でした。青の色鉛筆一本で走り書きした絵で、とてもお見せできるようなものではありませんが…

読んでくださってありがとうございました。