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「次の寮長は誰っスかね?」
「さあな」
「まさるにーちゃ」
「ん?」
「まさるにーちゃはなにいろ? あか? ちゃーろ? くろ? キラキラ?」
「…そういう事はあまり他人に聞くもんじゃない」
優の言葉に美鶴は不思議そうに首を傾げながらも素直にうん、と頷いた。
「…峰」
「ん? 常盤木じゃん。あ、そうだ。ちっこい美鶴知らね?」
「俺の所にいる。それより、峰」
「何だよ…て、ちょい待った。常盤木、何その物騒な物。警棒?」
「手元にこれしかなくてな」
「いや、だから何で警棒…てか瞳孔開いてんですけど、青筋浮かんでんですけど!」
「一般男子だけじゃ飽き足らず幼児にまで手を出すとは救いようのない変態だ。世界の為に死ね。むしろ殺す」
「いや、どういう事、ぎゃあ! ちょ、待った!! 待っぎゃあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁっっっ!!!!」
慶太の悲痛な叫び声は校舎にまで響き渡ったとか。
オチが家出して帰って来ません。どうしましょう。
小さい子って下ネタ大好きですよねー。
純粋に聞いてくるから返答に困りますが。
ショタ美鶴が聞いたしたのけっけとは言わずもがなアレです。
ナチュラルに下ネタを聞くショタ美鶴に固まる久遠が書きたかっただけ!
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