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新八が銀時に怒鳴ると銀時はこう言った。
「ア? 何って決まってんだろうよ。それはそのアレだよ、アレ。んー、何て言ったらいいのかなぁー…ブツブツ…」
銀時は説明しずらくなったため何か一人で、というか何か独り言の様に小さな声でブツブツ言い出した。
「銀さん」
新八が口を開いた。
そして、銀時は独り言を止めて新八の方へ振り向いた…バチコーンッッッ!!!!
「勝手にブツブツ言ってんじゃねェよ! 僕は何やってたか聞いてるだけなんだよ!!」
バゴーンッッッ! バシバシッッッ! ドカッッッ!
…あぁ、痛そう。
ってさっきの効果音の中。
最後だけドカッッッ! …って…。
そう。実はその効果音、叩いた音じゃなく、足で銀時を踏み潰した音だったのだ。
「―ッう゛ん! 新八ぐん! もッ、もうわかっだからァ゙! あのオゲッ…、あの許じて? ネェ?!」
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