01:働こう!生きるためにも

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呆れた様に銀時は言う。 「お前ホント自分勝手だよなー…」 一つ溜息を漏らした。 ――その時、よろずやの扉が開いた。 「「――!!!」」 銀時と神楽は依頼人だと、直ぐさま、玄関の方へ駆け付けた。 すると、そこに立っていたのは依頼人! ではなかった。 「「……」」 本当に立っていたのは、志村新八だった。 「おはようございまーす! 銀さんに神楽ちゃん」 「「……」」 新八は元気よく挨拶したのに銀時と神楽は何も返事しない。 「あ、…あの銀さん? 神楽ちゃん…? あのー聞いてます?」 変わらず返事がない。 「ねぇ、ちょっと! …―――おい!!!!」 何も聴いてくれないのだから2人に怒鳴った。 ,
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