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(明日も晴れますように…)
夜空を見上げて思い浮かべるのは、密かに思いを寄せている男の子の笑顔。
秋月 鈴(あきづき れい)君
私よりも1つだけ年下の彼は、高校1年生にしては低めの身長で。
笑顔も可愛らしい。
けれど、見た目とは裏腹にとっても男らしい面があることを、私は知っている。
本当は、「可愛い」と言われる自分が嫌いなのだと思う。
「カッコいい」男になりたいんだろうな、と。
いつも頑張っている彼の姿に、私は勝手にそんなことを思い、そして元気をもらっている。
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