俺の秘密

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学校に着き、下駄箱で靴をはき換え、教室に行くまでも代わらず周りから白い目で見られていた。 「…まぁ、こっちより教室のが怠いか……」 俺は周りに聞こえないくらいで呟いて、教室に入った。 「「「…………………………」」」 まぁ、そらそうだよな。 教室にいた奴らは俺が入った途端に喋るのを止め、 『でさ~昨日のテレビ何見た?』 『えーっと…』 『今日学校来る時にメチャクチャカワイイ娘がいてさ!!…』 『…マジかよ!?』 次には何事も無かったかのように話し始めた。
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