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その後、渚と他愛もない話をしながら歩いていくと、周りに学校の生徒が増えてきた。
増えるにつれて、
『ねぇ~見て、あれ』
『うわっ!!キモッ!!オタクじゃない?』
『隣の女子誰だろ?』
『分かんないけど、兄弟じゃ無いでしょ』
『脅されてたり?』
『うわっヒッドー』
と言う声が増えてくる
「兄さん…」
「ん?あぁ、別に気にすんな」
「でも…」
「もう慣れたしな」
俺がそう言うと、渚は哀しそうな顔をなり、俯いた。
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