22人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は俯いてしまった渚の頭を撫でて
「だから、気にすんなよ。
周りに何言われても関係ねぇし。それに…」
俺がそこで言葉を切ると、渚は顔を上げて俺の方を見た
「それに…何ですか?兄さん」
渚は若干涙目のまま聞いてきた
「それに、渚が知ってるなら別に良いしな」
俺が笑顔でそう言うと、渚は顔を赤くしてまた俯いてしまった
え?何?なんか言葉の選択ミスった?
てか、渚は何で顔赤いんだ
「大丈夫か渚?顔赤いけど、風邪か?」
「だ、大丈夫です!」
最初のコメントを投稿しよう!