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ゴミ箱から携帯を取り出して…うーーーんと悩み…やはり写真を見てしまう。
フラッシュボタンを押したかと思うほどの輝きが目に飛び込んできた。
ヤバい。美人すぎる!
スゴい虚しい待遇の俺だが、もう今年の秋で21歳。そろそろ彼女が欲しい。佳奈に見惚れるのは、もう終わりだ。もう…今日こそ!
明菜に告白する時!
井上 明菜
俺と同じ学部の子。俺は初日から彼女にベタ惚れだった。
肩まである艶やかな髪の毛。ハッキリとした目。艶やかな唇。キレイな肌。スラッとした体。傍を通るたびに分かる良い匂い。うなじ。長い指
なぜ、ここまで分かるかって?
大抵が俺の前の席だからだ
一応電話番号やメアドも知ってる。家も教えてもらった
俺は決めた! 家に行く。そして玄関前で告白する!!
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