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校舎にたどり着いたのはちょうど7時55分。
だが、校舎がまた広い。
自分の教室まで普通に歩いても5分以上かかる。
校長は言った。
「山道を歩いて疲れた足!整理運動の変わりに平坦な道を歩かせる事により体への配慮をすべし!」
とか言ってる校長は車出勤。駐車場から校長室まで数分。
お前が歩けよ
とか思いつつ、教室に入った申人。中では自分以外の全員が着席し、勉強している。
なーんて事はなく、みんなそれぞれ喋ってたり遊んでたり。
結構普通な高校生。
空席もちらほら。
中には勉強している奴もいるが本当に追いついてない奴だ。
ちなみに、彼はこのクラス内でど真ん中の成績。良くも悪くもない評価で無難に過ごしている。
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