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永倉「おい華乃、お前また他所に迷惑かけて。帰るぞ」
華乃「う……はい」
沖田「え?誰ですこの人?」
救世主です。
沖田「斬られたいんですか?」
すみませんでした!彼は『ユメの果て』の永倉さんです。華乃のストッパー役を担う奇特な人ですよ。
沖田「すとっぱー?」
安全装置…いわゆる制御役ってことです。
沖田「へぇ…私にとっての雪恵さんみたいな人ですか」
そうですね。まぁ、雪恵が貴方を止めて成功した試しはありませんけどね。
華乃「それじゃあ二人とも、迎えが来たので私はそろそろ帰りますね」
あ、うん。お疲れ様。
華乃「いえいえ、それよりお礼はちゃんと用意し…「華乃」…っ…やっぱりなんでもありません!じゃっ」
あ…嵐が去った……(汗)
沖田「なかなか気の合う女性でしたよ」
それ、確実に貴方だけですよ。
もしも①【完】
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