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私は産みの親に捨てられ
親戚やらなんやら
たらい回しにされた
父親は酒乱だった
お酒を飲む度に怖かった
何度死にそうになったんだろ
その中で父親の付き合っていた人だけは私に親身に接してくれた。
その人も父親の酒乱に
耐えられなくて
私に「ごめんね」と言って
出ていってしまった。
その後に色々あって
父親は自殺を何回かしようとした
私が止めた時はまだ良かった
そう心の中で私は思っていた
どうせ死ぬ訳ないよって
でも違った…
気付けば父親は本当に
自殺をしていた。
止めれなかった。
近くに居たのに気付けなかった
私は自分を怨んだ。
この時から私の人生は
狂ってしまったんだろう…
きっと。
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