能力者

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教室にはもうこの茶髪の女以外残っていない。 「・・・・・あの、その・・」 茶髪の女はガチガチと体をふるわせながら俺を涙の滲む瞳で見つめた。 どんだけ、変な誤解されてるんだよ俺。 今日誤解を解いておかないと、学校に変な噂が立ってしまうかもしれない。
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