能力者2

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黒板が教室の天井へと持ち上がって、支えるものが無くなったかのように勢いよく落下してきた。 それも、正確にレイリュウの頭上を狙って。 「ちっ、ごほほほ!」 レイリュウは仕方なく、頭上の黒板を炎を吐いて吹き飛ばした。 黒板は跡形もなく粉々になって、教室に散った。
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