能力者2
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パチパチと机が焼けて、プラスチックの嫌なにおいが立ちこめてくる。 「ふふふふふ」 「へ・・・・・?」 バタンと中千歳さんが仰向けに倒れた。 いや、滑って転んだようにも見えた。 「大丈夫?」 急いで駆け寄って、中千歳さんを助け起こすが、ピンクの男の声は耳鳴りのように聞こえ続けていた。
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