能力者

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レイリュウも小首を傾げて、ただ黙っているだけ。 「あわわ」 茶髪の女は泡を食ったように、今にも狂いだしそうな顔をしている。 「なんだなんだ、近藤のキモさにびっくりか?」 状況を読めていない生徒の一人がそんなことを言ったが、皆軽く無視した。
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