幼少時代

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私は自分が嫌いだった。 ー男の子じゃない私。 ー可愛くない私。 ー迷惑ばかりかける私…。 姉と比較し、更にその気持ちが膨れ上がる。 劣等感の塊だった。 3歳から4歳、5歳と大きくなるにつれて、その思いも大きくなっていった…。 そんなある日のことだった。
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