第一章...吉原の女

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黒崎の顔が強張る。 「それならば…やはり死んでもらうしかなさそうだ…!!やれ!!」 手下が一斉に銃を乱発するがその弾は畳に突き刺さった。 バン!!! 「……」 そこにいた全員が呆気にとられた。黒崎の『やれ』と言う合図と共にリュウが畳を叩いて起こし、それによって銃弾は3人に当たらずに済んだ。 「穏やかじゃねぇのはどっちかな…」 「リュウ!!」
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