プロローグ

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ドアノブに手を掛け、右へ捻っては勢い良くドアを開く。 「……よっし、ただいま俺の家!」 「お帰りなさいませ、千鶴様」 「お帰りなさいませ、坊ちゃん」 「…………」 ……そこには、不在の両親に代わって世話をしてくれていた篠原蒼(しのはらあおい)と榊原朔哉(さかきばらさくや)がいました。 俺の一人暮らしってどこへいったの? そんな一言から始まる、俺とヘタレと外道の同棲(?)生活。 両親が笑顔で送り出してくれた理由が今分かりました。 死にたい。
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