2451人が本棚に入れています
本棚に追加
/208ページ
綾「OK!じゃぁ早速作戦会議といこうか!」
松「あのっ!その前に一ついいですか?」
綾「ん?何かな?」
松「何故、この場に理事長がいらっしゃるんですか?貴方は真崎 凜の味方のはずでは...?」
松山の言葉に他の二人も 困惑顔で頷いている
奏「それは僕も疑問だったんだ。理事長の後ろ盾があるから誰も行動にでれなかったのに..」
雅「あぁ、もし理事長が俺達側ならば、あんなに苦労させられる事もないはずだ」
奏と雅孝の言い分に、貴也は申し訳なさそうな顔になる
綾「ん~..、貴也さんどうする?ちゃんと説明しなきゃ話し合い出来ないよ?」
貴「そうだね..、どっちにしろ誤解は解きたかったし、この際全て話てしまうよ」
綾「それは小鳥ちゃんの事も含めて?」
貴「勿論さ。確か奏君と夏樹君以外は二年生だったね?」
中「はい。真崎 凜が来てから、三年の親衛隊員が 愛想をつかせて抜けられたので、二年から隊長を選ぶ事になったんです。
でもそれが何か?それに小鳥ちゃんって..?」
周りを見ると、皆不思議そうな顔をしている
どうやら貴也は恋人の事を学園内で綾人以外に公表していないようだった
最初のコメントを投稿しよう!