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綾「圭一も何かされたのかな?」
圭「あぁ、俺がたまたま あいつの教室へ用事でいった時、しつこく名前聞いてきたから無視してやったんだ。
そしたら、どこかで俺が鷹尾の人間だと知ったらしくて、同じ財閥同士なんだから親友だな、とか言い出して付き纏うんだ」
綾「貴也さん?」ニコッ
笑顔のはずなのに、背後に般若がみえる
貴「待ってくれ!!そんな話初めて聞いたよ!」
生命の危機を感じ必死に弁解するが、綾人の機嫌は治らない
綾「圭一に迷惑かけるなんて...
やっぱり直接やっちゃおうか...?表歩けなくしてやろうか...?」
ダークな空気を出し始めた綾人を圭一が優しく抱きしめる
圭「落ち着け。これからは学園で綾人と一緒にいられるんだ。あんな奴無視しておけばいいさ」
綾「....そうだね。 僕が圭一を守ってあげる!」
落ち着いた綾人を見て、貴也が冷や汗を拭いながら聞く
貴「じゃぁ、圭一君も参加するんだね?どういう立場でいくんだい?」
綾「そうだなぁ、僕と恋人って事は公表しちゃおう!で、学園内は近衛で行動するから、後ろ盾的立場になってもらうよ!
それで向こうが舐めてかかってこれば動きやすいしね!」
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