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圭「じゃぁ、俺はずっと綾人の側に居ればいいんだな!そんなの頼まれるまでもないぜ!」
綾「よし!後は..」
雅「その前に!綾人がモニターを見てた話が途中なんだが?」
話が脱線しすぎてすっかり忘れられていたようだ
綾「あー!そうだった!
えっと、昼間の食堂の映像をみたわけ!それで、奏を虐めてる会長をみて 嫌いになったんだ!
それにしてもあの涙は、迫真の演技だったねぇ」
綾人に見破られ、奏は照れ笑いする
奏「やっぱり分かった? 好きでもないのに涙なんて流せないんだよね。
最近は結構慣れてきたんだけどなぁ...」
毎日のように繰り返されているので慣れてしまい 涙腺が緩まないか心配になっていたりする
綾「とにかく、会長は最後のお楽しみに取っておいて、まずは一匹狼くんの三上 海斗君から始めようと思います!」
雅「三上か..、あいつは取り巻きの中でも異色の存在で、喜んで真崎といるようには見えんが」
綾「そう!そこなんだ! なのに何故一緒にいるのか?
僕も気になって個人情報調べてみたら面白い事がわかってね!
ところで奏は、三上の親衛隊とは仲良しかい?」
奏「うん。隊長とは同じクラスだし、隊員もいい子達だよ?」
綾「だったら、一度三上親衛隊を集めて欲しいんだ。今回の作戦の要になるからね!」
奏「分かったよ。早速明日話てみるけど、作戦内容は教えてくれないの?」
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