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海「聞いてよ、アラン！
今日も凜に捕まってさ、 好きで一緒にいる訳じゃないのに、敵視されるなんて納得いかないよ．．
モジャモジャだし五月蝿いし、人の話聞かないし イイトコが見当たらないんだよ？
他の皆は、何処を気にいってんだろ？もしかして 俺の方が変なのかな？
確かに人より乙メンだけどあれはないと思うな」
私服に着替え、アラン君を抱きしめながら愚痴っているとチャイムが鳴る
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ「おーい！海斗いるんだろ！！早く鍵開けろよ！ 晩飯行こうぜ！！」
来た！これも毎晩の事
海「今いく」
本当は自炊出来るけど、そんな事言ったら絶対部屋に入ってくる
アラン君を見られる訳にいかないし、毎日入り浸りそうで嫌だ
ｶﾞﾁｬ
海「お待たせ」
「遅いぞ！早く行こうぜ！！あっ！海斗、今日勝手に帰っただろ！！友達置いていくなんて駄目だからな！！明日は一緒に帰るんだからな！！」
海「あ．．あぁ」
マジで勘弁してくれ．．
「昇の部屋もいったけど いなかったんだ！！どこいったんだろな？」
海「さぁ……？」
きっとどっかで喧嘩してるに決まってる……
って事は、二人きり？！きついわぁ……
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