三上 海斗編

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あれから色々考えたが、中々いい案が浮かばず、 最初の水曜日を迎えた 「海斗ー、一緒に帰るぞ!昇もいるぞ!!」 あれ以来、凜がわざわざ教室まで来るようになったのだ おかげでクラス中から迷惑そうな顔をされる 「なぁなぁ!今日海斗の部屋行ってもいいだろ! ?」 は?冗談じゃない!! 海「いや、今日は用があって部屋にいないから」 「用ってなんだよ!友達より大事なのか!?せっかく誘ってるんだから断るなんて最低だぞ!!」 はぁ?お前より大事な物はいくらでもあるから! 海「そんな事言われても...」 「なんでだよ!友達なんだからいいだろ!!」 あぁ どうしよう!!! 昇「凜っ!」 おっ?! 昇「そんな奴の所じゃなくて俺の部屋にこいよ! ...凜の誘い断るなんて最低ヤローだな」 くっそ~!!腹立つ!! けど助かった!!! 「本当か!!じゃぁいこうぜ!」 切り替えはやっ!? 薄い友達意識だな..
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