2451人が本棚に入れています
本棚に追加
/208ページ
あれから色々考えたが、中々いい案が浮かばず、 最初の水曜日を迎えた
「海斗ー、一緒に帰るぞ!昇もいるぞ!!」
あれ以来、凜がわざわざ教室まで来るようになったのだ
おかげでクラス中から迷惑そうな顔をされる
「なぁなぁ!今日海斗の部屋行ってもいいだろ! ?」
は?冗談じゃない!!
海「いや、今日は用があって部屋にいないから」
「用ってなんだよ!友達より大事なのか!?せっかく誘ってるんだから断るなんて最低だぞ!!」
はぁ?お前より大事な物はいくらでもあるから!
海「そんな事言われても...」
「なんでだよ!友達なんだからいいだろ!!」
あぁ どうしよう!!!
昇「凜っ!」
おっ?!
昇「そんな奴の所じゃなくて俺の部屋にこいよ!
...凜の誘い断るなんて最低ヤローだな」
くっそ~!!腹立つ!! けど助かった!!!
「本当か!!じゃぁいこうぜ!」
切り替えはやっ!?
薄い友達意識だな..
最初のコメントを投稿しよう!