三上 海斗編

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一時間程立った頃 「じゃぁ、今日は此処までにしようか? 皆、部屋でも作ってみてね!好きな子にあげるのもいいね!」 はーい!!と返事をして 片付けを始めたので、急いで階段に隠れた 「皆、また来週待ってるよ!バイバーイ!!」 全員帰ったのを確認して 急いで部屋へ戻る 海「アラン君、ただいま!! 今日はすっごく楽しかったんだよ!見てるだけでも美味しそうなお菓子だったなぁ... しっかり観察してきたけど上手くできるかな? それにしても、藤宮と近衛が友達だったとはね。 てことは、風紀の夏樹とも知り合いなのかな? ますます謎だらけな生徒だなぁ?? でも来週もやるみたいだから、絶対いくぞ!」 これから水曜日が楽しみだな♪ なんて浮かれていると、チャイムが鳴る ピーンポーン ドンドンドンッ 「海斗!いるんだろ?! 早退したっていうから見舞いに来てやったんだ! 此処開けろよ!!」 しまった!?そこまで考えてなかった!!! とりあえず... 海「ゴホッゴホッごめん、少し熱があるから寝かせてくれないか」 「大丈夫か?!せっかく見舞い来たんだから鍵開けろって!!」 海「移すと悪いから」 「俺なら平気だぜ!だから早く開けろよな!!」 俺が平気じゃないんだ! 海「本当悪いけど..」 「なんだよ!海斗って意地悪だな!もういい!」 やっと帰った。会長が一緒じゃなくてよかった… 来週……どうしよう……
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