三上 海斗編

12/21
前へ
/208ページ
次へ
翌日、生徒会連中に捕まり、凜を泣かせたといって責められた 副「昨日の夜、凜が泣きながら私達の所へきましてね、貴方に酷い事をされたというんです!!」 蓮「凜を泣かせるなんてとんでもねー野郎だ!さっさと謝罪しやがれ!」 会計「本当だよー!!凜ちゃん可哀相ー!」 書記「お前…嫌い……」 理由も知らず好き勝手言いやがる!当の本人は会長の後ろに隠れてるし!はぁ…あの程度で泣き付くとか、何才児だよ!! 副「聞いてるんですか! 謝りなさいと言っているんです!!」 「そうだぞ!友達なんだからちゃんと謝れば許してやるからな!!」 くっ...!悔しいが生徒会には逆らわない方がいいだろう... 海「悪かった..」 副「ふんっ!それでいいんです!次、凜を泣かせたら許しませんから!! 凜、生徒会室でお茶でもしましょう!」 「なら、海斗も一緒にいこうぜ!ちゃんと謝ったし、もう気にしてないからな!!」 その瞬間の生徒会連中の顔は正に鬼!!! 俺に断る勇気があるはずもなく、地獄のような時間を過ごしたのだった
/208ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2453人が本棚に入れています
本棚に追加