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蓮「俺はそんな報告受けていないぞ!!」
奏「それは知りません。
けれど、風紀も了承済みなので文句を言われる謂れはありません!」
「嘘つくなよ!叔父さんが親衛隊なんかに許可するはずないだろ!風紀だって脅したかなんかに違いないんだ!」
奏「……そこまで言うのなら直接電話で確認したらどうですか?私達が正しい事が分かりますよ」
蓮「くっ………」
生徒会連中は藤宮の堂々とした雰囲気に嘘でないとに気付いたようだが、凜は全く理解していない
「海斗!!何で黙ってんだよ!友達が虐められてるんだから助けないと駄目だろ!!お前の為に来たんだからな!!親衛隊何かといたら、お前まで悪い奴になっちゃうんだぞ!!?」
「そ、そんな………」
流石に我慢の限界だった
海「いい加減にしてくれ!!!!!
俺は皆が好きで此処にいるんだ!!あんたの押し付けがましい友情ごっこにはもう、うんざりなんだ!!二度と話し掛けないでくれ!!!!」
「なっ!!?」
凜は普段余り喋らない俺が突然叫んだ事、自分が拒否された事に驚き固まっていたが、徐々に顔が歪み終いに泣き出した
生徒会連中が必死に慰めるが癇癪を起こした子供は聞く耳を持たない
「なんでだよ!!そんな酷い事言う奴嫌いだ!!
叔父さんに頼んで此処も使えなくしてもらうからな!!」
携帯を取り出した凜に、 親衛隊の皆が抗議しようとした時、聞き慣れた声がした
綾「はーい!そこまでだよ?」
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