2人が本棚に入れています
本棚に追加
その言葉を信じられるはずもないが、この状況で否定も出来るはずがなく、無理矢理納得させた蓮、そこへ…
「ようやく来たわね!時雨」
元気で活発そうな人が来た。
「あ!西宮君に紹介しないとね彼女はね美咲沢 香苗、私と同い年で私達と似た目的を持っているの」
「西宮 蓮だっけ?会話響いてきてたんだけど、よろしくね!私は現実(リアル)じゃ違う性格だけど一応ここの私が本当だから」
「はぁ…よろしくお願いします」
「あっちで一人黙々と本を読んでいるのは、三森 奏(そう)私達と同い年だから!まぁ私達の事はおいおい知っていけばいいんじゃない?」
豪快な説明をする美咲沢先輩の姿に圧倒されながら、聞いていた。時間の感覚も分からない不思議な螺旋図書館に、自分はここに来てどれだけ経ったのか分からない
「あ!…今日遅く来たせいね。もう時間だわ」
「そうね…あっ西宮君には色々言わなきゃだけど時間がないわね。明日話すわ、ちなみに部活に入ってくれたらだけど」
こうして部活見学?体験?は終わった…
最初のコメントを投稿しよう!