第1話

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…………は? え?てゆうか、な、なに? 意味わかんない。 確かに、寂しさの理由は書いたけど、寝フレの出張を頼んだ覚えはない。 どどどうしたらいいの、まさか明日ほんとにこないよね? これ……詐欺? 出会い系サイト? いやでも!関係ないし!そもそも頼んでないし! 無視しよう、うん。 一瞬動揺してしまった私は、深呼吸をして、なんとか自分を落ち着かせた。 はぁ。もう寝よう。お風呂入って寝よう。 誠一とのこと、けっこうダメージあったんだろうか。 もう一度、深く深呼吸をして、今日は早く寝ようと決め、私はバスルームへと向かった。 .
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