決意

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「ん…朝か… なんでこんな所で寝てるんだ?」 裕哉はゆっくり身を起こした 「つっ!? 体が…」 裕哉は全身に痛みが走り目の前がぐらついた 「なんで…あっ そうか昨日…」 裕哉は昨日のことを思い出した 「確か体調に変化があるって言ってたな… でもこれじゃ動けないな」 裕哉は腕を使って立とうとしたが動くたび痛みが走った 「大丈夫ですか? 裕哉殿」 そこには昨日の鎧姿ではなくそこ行く人と変わらな可愛らしいい服装のエレナがいた 「まぁなんとか… ただ動いたりするのは厳しいな… それにしてもその服は?」 「これですか? 一応人間と変わらぬようにと思いまして…変ですか?」 「いや変じゃない むしろ似合ってるよ」 そう裕哉が言うとエレナは少し赤くなりながらうつ向いた 「そ、そうですか お、お食事はいかがなさいますか?」 「そうだな… いただくよ」 「わかりました では頑張らせて頂きます」 エレナはそう言うとキッチンの方へいき冷蔵庫をあさっていた 「こうしていると命を狙われていることなんて嘘みたいだな…」 裕哉はまた布団の上に寝転がるとまた眠ってしまった…
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