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―――「ふぁ… ねむ…」
裕哉はあくびを噛み殺し寝ようとベットに潜り込んだがさっきの血の池に立つエレナの姿が頭から離れなくて眠れなかった
「くそっ どうしちまったんだ…」
裕哉はベットからでると窓に寄った
裕哉は窓の外を見て気をまぎらわせようとしたがふと何かが見えた
それは先ほどの少女―エレナが凄いスピードでどこかへ走って行くところだった
「何やっているんだアイツ!」
エレナの傷は致命傷ではないがそれなりに深い傷だったので裕哉は少し怒りを感じ
「せっかく助けてやったのにそれかよ!」
裕哉は上着を着るとエレナを追いかけて行った
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