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「ねぇなんで泣いたわけ?」
「だって怖かったんだもん」
「いやいやそんな事ないから
ってか登校初日に泣かしてごめんよ」
女の子はまだ泣いている
めんどくさいから泣き止んで
ほしかった
「泣かないで。ごめんね悪気があったわけじゃないだ」
「…わかってるよ。急に泣いてごめんなさい」
「いやいいよ。とりあえず泣き止んだね」
「うん!!」
満面の笑みで笑った
俺は心臓が爆発しそうになった
「とととりあえず先に戻るわ💦落ち着いたら来な。」
「うん!ありがとね」
俺は早歩きで教室へ戻った。
これが君との出会いとは
思わなかったよ。
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