よかったのかい、こんな小説をホイホイ読んじまって♂

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ハッ………… そう思っていると、突然、その男達は僕の見ている目の前で青いツナギの男はツナギのホックを外し、ガチムチお兄さんはシャツを脱ぎ始め、赤毛のピエロはその特徴的な赤と黄色のパーカーを脱ぎ始めたのだ。 僕は……幽霊なのに……!! あの男の人たちは、ぼくのことがしっかり見えてる!! 「やらないか」 「歪みねぇな」 「ほら、僕と一緒に君もやろうよ♂」 そう言えば、この公園はハッテン場のトイレがあることで有名なところだった。 ぼくは、そのことをすっかり忘れていた。 その後、イイ男に弱いぼくは、彼らに誘われるまま、ホイホイとトイレについて行っちゃったのだ。
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