届かない手紙
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それから程無くして、将棋はおじいちゃんの勝ちで終わった。 「やっぱりおかしい。こんなに早く終わるなんて。」 「前はもっと期間長かったもんね。」 「だよなぁ。変だよなぁ。」 「手紙、書いてみれば?」 「そうするかなぁ。」 おじいちゃんは手紙でも【弱くなったな、ボケたかじじい!】とか相変わらずの憎まれ口を叩いていた。 もうちょっと素直になればいいのに、この人は子供なのだろうか。
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