届かない手紙
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「……。」 おじいちゃんは凄く寂しそうな顔をしていた。顔も知らない相手だけど長い事やってたもんね。 なんて声を掛けたらいいのか、私には分からなかった。 「……あいつ。」 「……死んじまったんだなぁ。」 「勝負ついてからにしろよな。……くそじじいが。」
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