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老人は何か商売をやっているようだった。下宿させてもらい、その店先でオヤジの仕事をながめた。 何日かたったある日、店に若い娘が来た。綺麗な娘だった。はっきり言って一目惚れしてしまった。 何かオヤジと話をしていたが、すぐ去ってしまった。俺も何か話たかったな… と思っていたら、次の日もその娘は来た。俺の胸は高鳴った。 娘も今日は俺を見てる。しかも笑顔だ。 舞い上がっていて何を話したか覚えてない。覚えてないが、俺は何とか、その娘の部屋に上がり込んでいた。
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