【第一話】

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2035/3/2 ー都内某所 ?「…」 古びたラーメン屋で一人黙々とラーメンを喰らう若者がいた 若者の名は『神榊 真(サカキ マコト)』22歳 4月から社会人となる大学生だ 真「おっちゃん、ごちそうさま」 店主「おう、いつもの今日はオマケしといたぞ」 店主は金を受け取ると、真に袋を渡す 真「お、サンキュー♪」 袋の中は餃子だ。 真はいつも餃子を持ち帰っては晩酌のお供にしていた。 普段は6個で1パックなのだが、今日は店主の機嫌が良いのか、2パック入っている。 まぁ、そんな事はどうでもいい 真「じゃ、明日も来るよ」 店主「おうよ!」 店を出る。 真「…今日はアイツでも誘うか」 アイツとは真の数少ない友人の一人だ さっそくメールを送ると、一旦自宅へ向かった
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