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2037年某日
この頃から機兵に対する人々の認識が変わっていた
ある国でクーデターが起きた
その際、政府軍が暴動を鎮圧するために機兵を利用した
最初は何もせず威圧するだけだった
しかし、増え続ける暴徒に対して遂に攻撃を開始した
躊躇なく暴徒を排除していく光景は世界中に流れていった
これにより
『機兵=殺人の道具』
として、考えられるようになった
日本では機兵製造の中止を求める声が増えた
逆に国民の反対を押し切り、機兵製造に力を入れる国も多く現れた
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