【第二話】

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ー静岡県某所 大和「…嫌な雰囲気だな」 新型機の発表、その会場の外では反対運動…デモが行われていた しかし、会場は異常なまでの警備体制になっている為、暴徒化する心配は無かった 整備士「おい、あんた新型のパイロットだろ?調整手伝ってくれや」 大和「え?あぁ、わかった」 整備士に呼ばれ格納庫へ向かう 格納庫には一体の機兵が収納されていた 大和「俺の相棒…」 白をメインカラーにした機体 「村雨(ムラサメ)」と名付けられている 機体は機動力に優れ、高機動を活かした戦闘を想定している ちなみに、村雨の開発には真も関わっている 大和「あの時の夢が叶ったな」 今回の発表にはもう一機の機兵があるが、そちらは作業が難航しているらしい 大和「アイツも来てんのかな…?」 機体の調整が済んだのと同じ頃、会場アナウンスが流れた 新型の御披露目が始まる
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