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看護師長を見送ってから、こちらに振り向いた秋山さんと呼ばれた男の人。 「っ!!」 わたしは驚きのあまり声が出なかった。 初めてサングラスを取った顔を見た・・・。 「な、な、なんで・・・!?」 左手で口を覆った。 目の前の現実が信じられなかった。 夢でも見てるのだろうか・・・。 「・・・本物?」
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